乙女ゲームレビュー

『金色のコルダ オクターヴ』レビュー! ネタバレ無し&有り

こんにちは。乙女ゲーム大好きぽぽたんです。
金色のコルダシリーズのお祭りゲームこと『金色のコルダ オクターヴ』をトロコンしましたので感想です。
一言で感想を述べるなら「新規は黙ってコルダ2ffかコルダ3フルボイスを買うんだ、コルダファンは黙って無料配信イベントをダウンロードしろ話はそれからだ」です。
正直攻略キャラクター総勢22人という破格のゲームなのでボリューム不足というか各個人の掘り下げ不足は否めないんですけれど、むしろそこは本編やってくれ!!!というネオロマの心の叫びなのかもしれません。

以下、ネタバレ無しのレビューとネタバレ有りの感想です。

ネタバレ無しレビュー

あらすじ

自室のベッドで寝たはずなのに、目覚めたら妖精の島・ハルモニアに飛ばされていました!?
おなじみの仲間たちと現実に帰る手段を探していたら、いつの間にか島のピンチを救う使命を背負うことになってしまい・・・?

五段階評価

シナリオ:☆☆(これまでの作品を追っているのならジーンとくるシーンは多いがなんせボリュームが無い
操作性:☆☆☆(ゆとりゲーマーなので次の選択肢までスキップ機能がほしい)
股がけED:本作品もないです涙
音ゲー部分:☆☆(難易度は個人の能力に応じて調整できるので親切。超絶技巧難しすぎる。そしてプレイできる曲数が少ないので今後に期待)

オススメ:☆☆☆
あくまでお祭りゲームなので、そこを割り切ってプレイすると楽しめますよ!
また作品の垣根を超えたキャラたちのやりとりも、音楽を愛する者同士で通ずるところがあるので、爆笑したりしんみりすることも…。
コルダシリーズが好きな方にオススメします!

簡単なレビュー

金色のコルダにはじめて触れようとしている方へ↓↓

金色のコルダ新規にとって、キャラクターの根幹に関わる大きなネタバレ(例えば吉羅の過去・冥加の生い立ち・マルトノのあれこれ等)はないのですが、間違いなくキャラクターの魅力を感じられるのは本編ですので!
ぜひ本作の発売を機にコルダへ興味を持った方は、金色のコルダ2ff(本当は初代コルダをオススメしておいて、同じ地獄と達成感を共有したい)もしくは金色のコルダ3フルボイスをおすすめします!

シリーズの違いとしては、
初代コルダシリーズ…主人公と恋愛する段階をすっ飛ばして「人生の伴侶・音楽の理解者」認定してくるくらい一人一人が重い。だが物語が本当に上品。このような作品は今後の乙女ゲームでは発売されないだろうと思わしめる、乙女ゲームの金字塔。
コルダ3シリーズ…スポ根なので比較的爽やかでコミカル。一緒に青春の汗を流しつつ甘酸っぱい恋愛も楽しめるよ!入りやすい!
シリーズ総計19人攻略できる上、どいつもこいつも魅力的なので好きなキャラがみつかるかも?

ということで新規の方へ向けたものを書いてみましたが、以下は私と同じように彼らを追いかけてきた既プレイの皆さんへ向けてます↓↓

シリーズファンは発表から3年間待ちに待った待望の作品「金色のコルダ オクターヴ」ですが、当初はソーシャルゲームで配信されると発表されていたこともよく覚えていらっしゃると思います。

しかしソシャゲ業界の伸び悩みも考慮されてか、ネオロマンスの得意なコンシューマーゲームとして発売されました。
私個人としては大正解だと思いました!
時間をかけてシナリオを解放したり課金をちまちましてキャラクターを解放したり…コンシューマーにはそういう手間が一切ないので、なんだかんだシナリオが読みたいタイプの私にはプラットフォームが携帯機でうれしいです。

本作のみどころはやはり初代コルダとコルダ3のキャラが一堂に会するところ!!!!!!
…なのですが、コルダ4でその衝撃を経験済みの我ら、それしきでは驚かない。
しかも4の方がキャラ達を掘り下げてくれるので、純粋に良いシナリオを読みたいだけの初代プレイヤーは4をした方が無難。

なのですが、やはりこのゲームの良いところはお祭りゲームなところなのです!!!

天下のヴァイオリニストである月森蓮、若手天才指揮者としての道を歩みだした土浦良太郎、の高校生時代の姿に出会い畏れ敬いつつも「しっかりしてください先輩方!!!!!」と怒ってくれる水嶋悠人くん

音楽に没頭しすぎて廃人のような生活をおくる志水圭一くんに期待通り世話をやく水嶋悠人くん。

等々、己を貫く筆頭の水嶋くんや東金千秋、土岐蓬生の遠慮のなさもあってかメンバー同士がどんどん打ち解けていきます。

やはり至誠館ファンとしては高校生のころの火原くん八木沢先輩が出会うのも微笑ましくて良い。

そして何より、キャラクター達の、それこそ本編でヒロインとの絆を通して乗り越えた心の闇を他作品のキャラが的確に指摘をしてきたり、アドバイスをしたり、批判せず見守ることで支えてくれる


火積の顔の傷を月森が指摘するエピソード本当に大好きなので、ぜひ無料配信エピソードダウンロードしてご覧ください!
月森くんのどこまでも突き抜けた月森らしさ、それが火積くんの他人への恐れを拭ってくれるところ、等々これを見ないのはもったいない!

配信イベントといえば、常に丘の上で寝ている土岐シリーズがあります(笑)

また志水くんの才能青田買いしようとする千秋、柚木と事業を興そうとする千秋

かなでに抱きついたりとにかく距離の近い新をみて、こういうのは相手の了承を得て段階を踏んでからではと赤面する硬派な土浦くん
吉羅と冥加が理事長職について話し合う…

等々、キャラクター同士の掛け合いの面白い部分は配信イベントに詰め込まれているといっても過言ではありません!
ハルモニア劇場がコミカルなシナリオならば、配信イベントは笑いも涙もある、もはや作品の一つなので!

配信イベントを多くの方にプレイしてほしすぎるあまり、本作のストーリーについて述べなさすぎた

キャラクター達の物語については本編で描ききっているので、「それでも簡単には諦めきれないよな…」というわだかまりに焦点があたったシナリオが多いです。
昔の声を取り戻して歌うことのできる金澤、魔法の力で律の演奏家としての人生を取り戻せるかもしれないことを知り葛藤する響也・大地…など、本人は「もう受け入れたやで」と言っているとしても我々ファンですら願わくば戻ってほしいと思っているようなことにメスが入る!

そして音楽に祝福された妖精の島・ハルモニア端的に言えば、演奏さえしていれば何もしなくていい)ととてもとても相性のいいキャラ(志水や天宮)がどのような決断をするのか。
若返りしたことで大人になって失ったものが全て戻ってきた大人組・金澤や吉羅の切なく哀愁ただようストーリー…などなど、これまで作品を追ってきたファンにとっても新たな一面を垣間見ることができるので、コルダファンにはおすすめします。

逆にどちらか片方しかプレイしていない方は、ご自身のプレイしたいずれかの作品のルートをプレイし、他のシリーズに触れていただき「こんな人たちだったのか!」と興味を持っていただき、ぜひとも本編をプレイしていただければ!!
本作品を一番プレイしていただきたいのはそういう方々かもしれませんね。

音ゲー部分に関しては、収録曲が少なすぎる…!!!!という一点の不満を除けば概ね満足です(笑)

また余談に近いのですがマルトノ√について。
フルボイスかつスチルが1枚ついてきますが、エッと慄く短さなので、トーノが好きな方手を出した方が無難です。
藁にもすがる思いで函館天音の残滓を探し続けるプレイヤーにはぜひ!もう「切な…」と絶句すること間違いない。

トーノはね、ずっと主人公を想い続けて生きていくんだよ…。

簡単な攻略情報

都度の音ゲーの難易度とランクに応じて、その章で恋愛シナリオを進める回数が増えるという感じです。
また終盤にED分岐の選択肢があるのでセーブしておき、複数股がけしてシナリオを進めていれば、キャラクターのED回収も楽チンです。
どの難易度でも2周もすれば全員攻略できると思いますよ。

以下はネタバレありの感想です。

ネタバレ有りの感想

余談

コルダといえばファータ集めといっても過言ではないのですが、やはり妖精と親しんだ初代プレイヤーにとって本作は中々感慨深いものではないでしょうか。
セーブ&ロードを繰り返し、ファータの位置を調整した懐かしい記憶…
あの地獄のようなプレイができたのも、ひとえにキャラクター達がとても魅力的だったから。
ゴミ箱にラブレターを捨てる月森蓮くんのエピソードは伝説すぎて後世になってもいじられるわけですが、あんなに癖しかないキャラ達をよく愛せたなと思います。
しかしながら初代コルダ、質の良い児童文学のような物語で、育ちの良い彼らが一途に音楽を愛し、道に惑い、出会うひとりの少女に惹かれてもなお音楽に邁進する姿にこんなにも上品なシナリオのゲームはネオロマにしか出せないよなあと思ったのをよく覚えています。

対してコルダ3は青春のきらめきの眩しい、スポ根少女マンガです。
もう「律くん絶対優勝しようね!!!!(大号泣)」という状態で初周を終えたので、まんまとその後にでた5作品もばっちりプレイしました。
そして音楽の妖精についての情報が出てこない中、函館天音編という爆弾を投下されて文字通り死にました。
ファータ達は音楽の中に、メロディの中で生き続けているんやで。

とまあ誰も得しない私の思い出話でした。
以下はネタバレもばっちりする感想なので、未プレイの方はGC・メイト・ステラワースで買ってね!
私が買ったのはステラワースです!特典小冊子のあまりの内容に同様して寝付けず朝を迎えました!おすすめです!

キャンプルート感想

初めにキャンプルートから攻略したのでそこから…。
無人島に放り出されてもたくましく生きていけるコルダ3の面々の安心感といったらない!
街に繰り出してからも、比較的社交性のあるメンバーが多いのでもしやここは横浜か?というほど馴染んでしまうのもコルダ3ならではですね。
キャラクター個別の感想を手短に書いていこうとおもいます。なんせ12キャラいるからさ

如月響也
見知らぬ土地で取り残されたときに颯爽と登場する響也の安心感たるや(;;)加地くんの配信イベントでもありましたが、幼馴染最強なんだよな。
響也ルートは中々に切なくて、しかし我々は夏の大会を経て覚醒する如月響也をコルダ4で目の当たりにしているので、夢の中でそういう葛藤があったのか…!という納得すらある笑。
響也の明るさ心遣いにかなでと一緒に救われている身としては、そのままでいてくれてありがとう響也よ…と。

如月律
いやー、律くんの音楽が妖精に愛されていることは百も承知だったわけですが、月森くんや金やんからもそう認定されるといや昔からわかってましたよと大きな顔をしたくなりました。
本作では響也や大地が律の音楽家としての未来を想うわけですが、ひと夏を越えた律くんはすでに別の未来を見据えていて吹っ切れているので、この小悪魔ーーーー!!となりました。
律くんといえば宿題をしないというネタもなんどかいじられていて面白かったです。
確かに凛とした佇まいをした律くんが宿題をしないというギャップ、柚木じゃなくても驚く。

榊大地
大地はさあ、相変わらず部長のこと好きすぎでしょ〜!という内容でした。
しかし先輩方に混ざっても大地は別方向の大人っぽさがあって(火原くん談)物怖じしていないように見えるというか、意外と度胸あるんだよなあと良さを噛み締めていました。衛藤くんとのやつも好き。
やはり大地といえば月森くんに励まされる?エピソード。律と大地の出会いのエピソードである、楽器を弾けない俺もオケ部に入れるかな?に「わからない。お前の音をまだ聴いていない」とさらっと答えた如月律に大地は運命を狂わされたので、月森くんの答えに同じく音楽バカの律くんの影をみたんだろうな。

水嶋悠人
先輩方に物怖じするか?と思いきや、風紀の乱れをガンガン告発するいつものハルですごく安心しましたし笑いました。

夜遅くに異性の部屋へ来るべきではない!と香穂子ちゃんにすら怒るハルのそういうところ好きよ。
ルートの内容としては男前すぎる感じで、このハルモニア時空で高校3年生に成長したハルをみたいなとつくづく悔しがった。今のままでもハルはハルで良いんだけどね、みたいよね。

しかしこの北を目指すシナリオ、南の岬組はシリアスに進むのに北組はギャグ時空で挙げ句の果てにはハルのこれに腹を抱えてわらいました。

八木沢雪広
作品を重ねるごとに、彼のこじれっぷりが露呈していくことでおなじみ…。
しかし胸の内を長嶺へ明かすという方向で決着がついてよかったです。彼らに足りなかったのは対話なのだと、あの火原くんと柚木から語られるのも味わい深くて良かった…!
また意外にフィジカルエリートであることが先輩方に知られていくのも面白かった。火原くんに勉強を教えるエピソード、あっても良かったのではと思いますよ!
今回は主人公の一挙一動に揺り動かされる童貞男子高校生成分が少なかったのが残念です!!!(怒)

火積司郎
本作、ありのままの火積くんを受け入れてくれる世界で良かった。幸せな話だよ。ありがとうオクターヴ。
そしてあの事件の時、自分が何も語らなかったことにも原因があるのではと加地くんに諭され、普通の感性なら落ち込みモードに入って練習ができなくなるのですが(オクターヴにその機能はない)、なんせ火積くんはストイックで常に自分を高めていく男。反省して真っ直ぐに立ち上がって歩いていくことができる。
いやー先輩方と交わることで気づかされる…というエピソードが火積には多くて、私が大好きな月森とのやりとりや、同じく配信イベントの志水くんとのやりとりなど、どんどん世界が広がっていく火積をみると嬉しいですね。
そして私がモブに酷く嫉妬したコルダ4へと繋がる。

水嶋新
主人公と離れ離れになることを悩むエピソードはn回目だよ!と思いつつも、やはり新にとっての愛情表現が直接触れ合うところにあるのでついて回る問題なんだなあ。
あとバッドエンドみました!?凄いので新くんが好きな方は確認してください!まさか新くんでこんなにメリバ…切ない終わりかたをみるとは…。
離れても心が通じあっていれば大丈夫ということを月森と香穂子から学ぶのも良い。
新は環境に一瞬で適応する男なので、息をするように先輩方に馴染んているのも笑いました。
加地くんとのお話も、2人とも好きな女の子を楽しませたいと頑張るところが可愛くてなんとも言えねえなあ。

東金千秋
舞台が横浜だろうが神戸だろうがコルダ島だろうが千秋は千秋だし、やることがまったくブレていないのはさすがすぎる。
暗子という新名称も登場しつつ(笑)、とはいえ千秋にとって唯一のひっかかりである柔らかい部分はAS神南やってね!という感じでしたね。
名だたる先輩方に物怖じせず発言していく千秋にやっぱり千秋は凄いなあと思いつつ、しれっとミーハーっぽいことをするところが面白かった。
東金千秋という人間、完成されすぎていて毎回感想に困るんですけれど、頭も良くて回転も早くて自信家でそれに見合う能力があって帝王学の教科書そのものの男というネオロマンスでしか生まれないキャラに出会えて本当に幸せな乙女ゲーム人生だったなと思うのです。

納豆のくだりは笑いました。

土岐蓬生
いやー、配信イベントの丘の上に訪れる人々を土岐が迎え入れるイベントがシリーズ化していて笑いました。
志水くん、天使だ王子様だなんだ女子達はもてはやすけれど蓬生からみればれっきとした男の子なんだよな(笑)
土岐ルートは活動的になる蓬生という内容でしたが、あれは終わり方がよくて、まあどの作品のEDも土岐は連れ回してくれてありがとう的な感じではあるのですが、彼が能動的に望んで歩いてくれることがまた嬉しいのです。
コルダ4で土岐と大ゲンカするエピソードをぶっこんできたときは、もう土岐で3つもルートがあるのにここでそれやる!?とネオロマに恐れを抱いたわけでですが、実質6つ目のEDであるオクターヴでも驚かされたのでたまらんなあ(あのええ声)。

冥加玲士
冥王はどこへいっても冥王かとおもいきや、意外と協調性があってよかったです。それもこれも先輩方が偉大なる音楽家だから…。あの火原くんですら冥加さんは最終的に認めるんだからすごいよ、響也のことは心のどこかで認めてはいるけれどこき下ろし続けているのに。
ひと夏を終えた冥加さんなので、比較的主人公へのあたりの強さは弱まっているし、最後まで離れられないであろうことも認識している。
花束をさらっと選んでしまうあたり冥加さんといった感じだし、俺のファムファタルだし、オクターヴだからといって彼が何か変わることはなかったですね。
ちなみにアレクセイを招く選択肢を選ぶと「馬鹿な!」と冥加が叫び暗転して終わるので後味がわるいです(報告)

天宮静
妖精にならないでくれ天宮ー!!!!というような内容でしたね。
何だかんだ現世では傷ついてきた彼なので、ありのままを受け入れてくれてしかも居心地も良いとなったら永住したくなるよねハルモニア。
いつも浮世離れしている彼の存在感がさらに薄くなっていって、プレイヤーとしてはヤキモキしました。ハルモニアという土地柄のせいか、普段の天宮以上につかみどころがなかった…。土浦との連弾のエピソードとか狐につままれたようなぐらいの…。
とはいえ配信イベントの響也とのエピソード、ドキドキのシチュエーションはいつもの天宮でホッとしました。

七海宗介
作品を重ねるごとに自分というものを出せるようになっていく七海くんが大好きなのですが、その魅力が遺憾なく発揮できてましたし、先輩方があれこれ七海くんへアドバイスしていたのもよかった。
また氷渡くんのことにも触れていてよかった。氷渡くんのやらかしたことは取り戻せないけれど、彼だって音楽が好きな迷える子羊の1人なので、いつか2人で演奏ができる日が来るといい。
配信イベントで金澤先生に手料理を振る舞う際に実家を継がずにプロの演奏家になると決意表明するのですが、こんなにしっかり実家を継がないと明言したことあったけかと少し感動しました。
宗介の理想はオレと一緒にあなたが演奏してくれて、ずっと隣で笑ってくれる日々なので、オクターヴで確信しました。君はプロになれると
ハルくんもそうだけど、宗介も高3になった姿がみたいな。

フェスタルート

先にキャンプルートをプレイしたので、あのドタバタから一転、冒頭はシリアスに物語が進むので笑ってしまいました。
とはいえムードメーカーの火原くんや金やんが合流すれば賑やかないつものメンバーです。
マエストロフィールドについて彼らに解説する日がくるとは誰が想像できただろうか。


ボタンひとつで出せます。(迫真)
そして私、恥ずかしながらvita版コルダ2ffをプレイしていなかったのですがPSP版の2fはプレイしていますが月森くんがフルボイスで喋り始めた衝撃のおかげか、「月森くん愛しいあの時彼に本気で恋してたみたいな前世の記憶を取り戻すように鮮やかに彼との思い出が蘇ってきて、フェスタ√プレイ5分でポチりました2ff。
…なので今、この記事を早く書き終わって2ffをやるんだ!!!!と自分を鼓舞しています。

月森蓮
随分柔らかい物腰になってましたね月森くん。彼のEDの贈り物を選び出す月森蓮という概念にオクターヴ時空はなんて幸せな物語なんだ…とじーんときました。
音楽としか向き合ってこなかった彼が、こうやって人に触れ、仲間に出会い、どんどん世界がかわっていく。彼の孤独を分かち合ってくれるのはもう香穂子ちゃんだけじゃなくて、なんなら孤独もないのかな。
あとは寮生活にストレスを覚える月森くんも面白かったです。朝寝過ごすと起こしにきそうな王崎先輩やハル、新を追いかけまわすハル、口うるさい寮母土浦・気を勝手に使ってくる八木沢、同室の響也と衛藤の話に巻き込まれる、使おうとした練習室で寝ている土岐蓬生…あれこれ月森くんに問題があるわけではないのでは?

土浦良太郎
久々に彼に触れたのですが、本当にいい男ですね(;▽;)
真っ直ぐで少し男子高校生くさい照れがあって、でもちゃーんとリードしてくれる。すごいな土浦。ハルくんが男の理想と評した気持ちもよくわかる。
もちろん土浦くんの苦悩だって我々プレイヤーはわかっているぞ!
如月兄弟とかなでのように、主人公とずっと関わり続けていればな…と土浦くんが淡い夢のようなことを語るくだりも好きです。
月森くんは絶対に無人島では暮らしていけないけれど(釣り針にまず触れたがらなさそう)、土浦くんはいけると思う。しかしかなりの常識人なのでコルダ3の面々には馴染めなさそう。

志水圭一

コルダ3で最も頻出した名前は志水くんだと思うのです。
現在はポワポワしている彼が世界的な名作曲家になるんだもんな凄い。
配信イベントの火積とのエピソードがすごく好きでですね、志水くんは音楽を愛していることを伝えているだけなのに火積は気がつかされて変わろうとするのですね。
なんて志水圭一っぽいエピソードなんだと感動しました。笑
ハルは志水くんに世話を焼くだろうなと思ったら案の定の上に、八木沢先輩律くんコンビにも面倒をみてもらっていてほっこりしました。
志水くんは先輩を常に愛し続けてくれているのも良い。あなたの鼓動も音ゲーでプレイしたかった。

火原和樹
火原くんから多大なる影響をうけた八木沢さんというキャラがいる以上、やはりこの2人のやりとりを非常に楽しみにしていました。
結局生徒と先生だったわけですが、高校生時代の火原くんに先生みを見出すコルダ3のキャラたちが良かった。
私にとっての前向きで元気で優しい火原くんがこうやって後世にも評価されている(?)という事実に涙でますよ。…火原くんはコルダ3にもガッツリ出てきてくれるけれども!
教職につきたいと将来の夢に向かって頑張っている火原先輩をみることができて幸せだなあ。
サボっていた響也をああやって諭すことができるし、火原くんも成長してて凄いなあ涙。

柚木梓馬
はじめて初代コルダをプレイした時の思い出を話させてください。
うたプリに乙女ゲーム処女を捧げた私は、遙か2をプレイし「な、なんだこの教養が試されすぎる上品な世界は!!!」としこたまネオロマンスに興味を持ち3作品目に初代コルダをプレイしたのです。
人当たりもよく、優しくて、なによりあのネオロマンスのキャラということもあって柚木に完全に心を許していたのですが、とうとうあの屋上のイベントをプレイし、三日間コルダを起動できませんでした。
それぐらい初心者の心は傷ついたという爆笑エピソードなのですが、シナリオを進めれば柚木というキャラの強さに惹かれました。あれぐらい何もかも将棋を指すかのように迷いなく的確に決められたらいいのにな。
やはり本作一の見所はこれでしょう、あなたが落としたのは白い柚木?黒い柚木?

白い柚木を選ぶと一緒にいてくれるのですが、黒い柚木は消えてしまうので、さすが黒柚木といった感じ。

加地葵
音楽に満たされて生きているキャラ達とは一線を画して、少し遠くから物事をみることのできる加地くん。
火積√で的確に火積くんの痛いところをついてきたシーンはみなさん印象深いと思います。あれは誰かが言ってやらなくちゃいけないことだったけど、オクターヴに至るまで無かったのはむしろ凄いことでは。
さておき、加地くんといえば日野さんなのですが、己の日野さんへの愛から生まれた闇同じところから生まれた愛で打ち勝つシナリオは加地くんにしかできない。
あとは加地くんにとって愛とは支えること・見守ることなので、同じく積極的な新との違いが明らかだったのはちょっと面白かった。加地くんも新くんみたいに日野さんを愛せたら苦労しなかっただろうけど、それじゃ加地くんじゃないもんな!

律くんのように主人公を愛せたら。それはそれで救われるだろうに…

加地葵という人のことを知れば知るほどよくわからなくなっていく…。
そして大人気曲mermaidがプレイできるところは評価したい。

衛藤桐也
衛藤くんのことをいつもズルいキャラだなあと思っているのですが、本作では外見年齢も上がっちゃって、しかもそのことに対してモヤモヤしたりして、でも主人公への好意を隠さない。は〜男の子はみんな衛藤くんのことを見習うべきです。
帰国子女は新みたいなやつばかりだと思わないでほしいと配信イベントで話していたけれど、衛藤くんも大概帰国子女枠だと思います。
響也と相性がよさそうなのも良かったし、しっかり本作に馴染んでいてちょっと安心しました。
ピリピリしていた本編とは異なって、こうやってのんびりしているオクターヴ時空はありがたいなあ。

金澤紘人
またコルダを初めてプレイをした時の思い出話をして申し訳ないのですが、金やんの珠玉EDをみたときに価値観を覆されました。
好きな女の子に、生徒だからと、手をださない、教師がいる!!!!!?????
ネオロマンスってスゲー!!!ととにかく驚いたし、世の中の乙女ゲームに溢れる不埒な男性教師どもは今すぐ金澤√をやれ!!!と強く思い、そして急に我に返って悲しくもなりました。そして金やんのそのスタンスは次作以降も変わらないんです。
若返っても心は金やんなので、うたプリの光男みたいな話にはならず、甘酸っぱい時間を過ごして終わる…という。
しかし今回のメインは金澤先生の後悔が全面に出てくること。律くんの腕のように、魔法の力でちょちょいと治ることは決してない。
後悔先に立たず的な、青少年の輝かしい未来を描く作品に金やんみたいな半紙のシミのようなキャラがいるのはコルダという作品の懐の深さですね。
またやはりハルくんに叱られているところが良いですし、ところどころ先生ムーブしているのも金やんらしくて好きです。

王崎信武
私が乙女ゲームで結婚したいキャラno.1はGS3の桜井琥一くんなのですが、時点が王崎先輩です(突然のカミングアウト)
王崎先輩は人間の理想が服を着て歩いているような人間なので、近くにいる人間は非常に苦労するんですよね。
毎回主人公は苦労させられているわけですが、本作でもしっかり被害を受けているという。ブレない王崎シナリオ。
王崎先輩、火積にも臆せず声をかけてくれるし(というか先輩方が全く火積のぶっきらぼうさを気にもとめない優しい世界なんだよな)、七海に音楽指導してくれるし、どこの世界にいても王崎信武は王崎信武なんだよなあ。
音楽を愛する道を同じくした徒であるからコルダ3の面々も同様に接する王崎先輩にすごいなとおもいつつ、おまえそういうところで要らぬ恋慕をされ苦労してるんだぞ!と正気にもどりました。
もっと各キャラに音楽や人生を指南する王崎道場みたかった。
(この感想、王崎先輩の魅力が何一つ伝わらないな

吉羅暁彦
理事長いじらしすぎて涙でてきましたよ本作。
音楽をあそこまで愛していた彼が決別した痛みは想像以上だなあと改めて思いました。
ビジュアルが可愛いので膝枕のスチルの映えること映えること…!笑

言動も少し幼くみえるのも良い。あれが大きくなったらああなるのか…苦労したんだな…。
大人組は高校を出てから大切なものを失っているので、このハルモニアで少しの間取り戻したそれと過ごす時間が、少しでも現実の彼らの癒しになってくれたらなと思うのです。

最後に

だらだら感想を書きました。
こんな駄文をここまで読んでくださりありがとうございました。
金色のコルダ2ffを早速開封したいと思います!楽しみだ〜!

ABOUT ME
ぽぽたん
ぽぽたん
ゲームと猫が好きなオタクです。大好きな乙女ゲームのレビューやおすすめの作品を書いていきたい。これまでの人生をオタクとして過ごし、これからもオタクとして幸せに生きたい。